「なんかいい感じに」は伝わりません
Web制作の依頼でもっとも多いすれ違いは、「デザインのイメージが共有できていない」ことです。
「おしゃれな感じで」「清潔感のある感じで」「いい感じに」… これらの言葉は、人によって思い浮かべるものが全然違います。
よくある失敗パターン
依頼者:「モダンでスタイリッシュな感じで」
制作者が想像:黒・グレーを基調としたクールなデザイン
依頼者が想像:白を基調とした明るくトレンディなデザイン
→ 完成後に「イメージと違う」となってしまう
1. 参考サイトを3つ以上集める
一番効果的なのは、「こういうデザインが好き」というサイトを見せることです。 言葉より視覚で伝える方が、ずっと正確に伝わります。
参考サイトの集め方
Google検索
「業種 + ホームページ + デザイン」で検索
「web design」と検索すると海外の良いデザインが見つかる
Awwwards
awwwards.com でデザイン受賞サイトを見る
競合他社
「これは違う」という例も集めておくと参考になる
💡 ポイント
参考サイトを送るときは「このサイトの◯◯な部分が好き」と 具体的な部分を指定するとさらに伝わりやすくなります。 3〜5個で十分です。多すぎると方向性がブレます。
2. キーワードを5個以内に絞る
デザインの雰囲気を言葉で伝えるなら、キーワードを使いましょう。 ただし多すぎると方向性がブレるので5個以内に。
雰囲気系
色系
業種・スタイル系
3. 「避けたいもの」も伝える
好きなものだけでなく、嫌いなものも伝えると精度が上がります。 ネガティブな情報も、デザイナーにとっては重要な手がかりです。
例
「派手な色は使わないでほしい」
「アニメーションが多すぎるのは嫌」
「古臭いデザインは避けたい」
「文字が多すぎるのはNG」
4. 色の伝え方
色はデザインの印象を大きく左右します。「青っぽい感じ」では伝わりません。
方法 1: 好きなブランドのカラーを参考にする
「Appleのサイトみたいな白・グレー系」「スターバックスのようなグリーン系」
方法 2: カラーコードで指定する
Googleで「カラーピッカー」と検索すると、好きな色のコードを調べられます
方法 3: 感情で伝える
信頼感→青系 / 温かみ→オレンジ・ベージュ系 / 高級感→黒・ゴールド系
5. そのまま使えるテンプレート
以下をコピーして、埋めて送るだけでOKです。
📋 デザインイメージ共有シート
■ 好きな参考サイト(URL)
1. 2. 3.
■ 雰囲気キーワード(5個以内)
・ ・ ・
■ 避けたいデザイン
・
■ メインカラーのイメージ
色名・ブランド名・カラーコードなど
■ ターゲットユーザー
年齢・性別・職業など
■ 一言で表すなら?
例:「信頼できる街の歯医者」「おしゃれなカフェ」
💡 活用方法
このシートをLINEやメールで送るだけで、デザイナーとのすれ違いが大幅に減ります。 完璧に埋まらなくても大丈夫です。分かる範囲で送ってください。
💬 デザインの相談、お気軽にどうぞ
「参考サイトを集めたけど、どうまとめればいいか分からない」 「テンプレートを埋めたので見てほしい」
そんなご相談も大歓迎です。LINEやメールでお気軽にご連絡ください。